メイプルストーリー回顧録

懐かしいと思って貰えれば

No.13 オルビス

オルビスはビクトリアアイランドの次に実装された大陸。
※厳密にはフロリナビーチの方が実装が早い。

このように、船で大陸間を移動する仕様。

このときはたまたまクリムゾンバルログが沸いた
ドロップはお察し。

クリバル

船の中に入ることもでき、乗船中はやることがないので
ここで結構友達が出来た思い出がある。

船内

オルビス到着。
左側に行くとオルビスの街へ。
右側に行くと、別大陸への渡航への船着き場へ。

オルビス待合所

オルビスに最初に到着した印象は「広~~~~」。
でも、結局行ける場所そんなに無くてガッカリという感じ。

オルビス入り口

オルビスの目玉は、後発のアップデートで追加されたギルド作成所。
メイプル自体は飽きて辞める⇒大型アップデート度に復帰
のようなことを繰り返していた。
半年もログインしないと友達登録した人や、ギルドなんかは
誰も居なくなるため、そのたびに交友関係を作り直していた。
最終的にギルドは4~5個所属を変えた気がする。

ギルドは所属可能人数増やすことや、ギルドマークを付けるのにも
金を取るような仕組みだったため、なかなかコスい商売だと思った。

入り口

ギルド作成

ビックバン後に、テーマダンジョンっぽい
天空の島クリセだったかが追加されて、1~2年で削除されてた気がする。
まだ3次転職が70LVの時代だったと思うので
~70LVまで使えるテーマダンジョンは貴重だった。

というのも、ビッグバン後の状況というのが
とんでもなく新職を贔屓して新規ユーザー獲得を目指しているようなアップデートが目立っていた。そのため、既存職を育てるのが本当に大変だった。
そのため、手厚く育成機会がサポートされている新職、当時ならエーデルシュタイン中心の職業であったり、カイザー、エンジェリックバスターあたりだと思う。そういった職業に比べ、冒険家は本当に迫害されてるんじゃないか?と勘違いするぐらい弱かった。
そのため、冒険家のレベリングには通常の狩場ではなく、テーマダンジョンぐらいしかレベリングできる場所無かったんだよなぁと。

エリックさん

オルビスで最も有名なんじゃないかというNPC
通称チャリクエという、オルビス-エルナス周辺のモンスターのETCを100個捧げるとEXP500+雑多なアイテムと交換してくれるクエストの受付人。

このクエストが、1LVからでも受託可能というのが大きく
EXP500の報酬が、低LVのキャラ育成に本当にありがたかった。
20LVを超えるとなかなかEXP500では上がらなくなるのだが
ビックバン前では、普通に狩るよりは断然レベリングが早くなるので
優良なクエストであった。

チャリクエ

オルビス自体はあんまり優秀な狩り専用マップは無い。
なかなかロープを上り下りさせたり、段差が多いマップが多数派なので
なかなか難しいマップが多かった印象。

オルビス

ミニ3色犬。
こいつらは30LV周辺で狩るのに適切なモンスターなので
当時アリの巣やエビルアイの巣以外にそこまで狩場の選択肢を
持たなかったLV帯のキャラには、ここの実装はありがたかった。

ミニ犬

3色犬には成犬も居る。
ただ、こいつらはミニ犬と比べてモンスターのレベルがグンと上がってしまうため、オルビス実装時点で狩れる人はあまり居なかった。

ただ、犬はそれぞれ属性弱点があるので、条件付きではあるが
狩りやすい職業はあった。

犬は氷or雷が弱点であったため
氷雷魔であれば赤字を気にしなければ雷、気にするのであれば氷で狩れば
弱点を付ける。
そして、3次職が実装されてからは、クルセイダーが属性攻撃を
出来るようになるため、氷弱点の犬は狩りやすくなる。
※クルセイダーが属性攻撃をまともに出来るようになるのは
 結構レベルを上げた後になってしまうので、クルセイダーのレベリングを
 出来るモンスターではなかったが。

3色犬

こいつはルイネル。
超珍しい聖弱点でヒールアタックが効かないモンスター。

反撃がかなり痛いため、聖魔以外には敬遠されるモンスターだが
こいつはメルドロップがかなり優秀なので
聖魔のお小遣い稼ぎによく利用された。
ただ、反撃は痛いことには変わらないため
マジックガードを切って狩れないとなかなか黒字にならない
という事情があったが、マジックガードを切ると
大体2回の反撃を喰らうと死亡するため
狩りテクニックを割と求められる狩場ではあった。

3次転職が実装された後は
100LVを超える聖魔はここで良く狩ってたように思える。

そして、このへんに後発でエリアボスの
エリジャーが出るようになったのだが
今回は遭遇できなかった。

ルイネル

空っぽいマップ側には魔法使いの帽子をかぶった雲のようなモンスターが沸く。こいつらを狩る適正レベルだと、防御率が高いのかなかなか狩りづらい。

フィクシ1

先に進むと庭園っぽい場所に出る。
メイプル史上、こいつを超える害悪モンスターもなかなか居ない。
こいつを害悪と認定するポイントは3点ほどある。
・当時では珍しい、タゲを取ってない状況で近づいただけで反撃するいやらしさがある。
・沸いた直後から即反撃するうえ、無弾系反撃なので避けようがない
・クエストで必要なネペンデスの蜜をドロップするが
 ドロップ率が設定をミスったんじゃと思うぐらい出づらい。
 そのため、クエストクリアに物凄い数のネペンデスを狩る
 必要が出てくるため、見たくもなくなる。

ネペ

ネペ上位種

微妙に隠しポータルがあったりする。

隠し

マップによってはモンスターが下に溜まってたりして
こいつらを一掃出来ると気持ち良い。

ただ、このへんのマップはかなり奥にクエストを持ってるNPC
存在するせいか、通りすがりにモンスターを叩いて行く人が結構多くて
通りすがった時にこういった溜まったモンスターを狩られてしまって
萎えることが結構あったため、自分は狩場としてはあまり使わなかった。

気持ちいい

奥にこんな人達が住んでたりする。

奥地

一番奥の、確かスターフィクシとかいうモンスター。
こいつだけが沸くマップは地形的にもそこそこ狩りやすかったので
オルビス内で唯一狩場として運用できそうなマップであった。

ただ、こいつは確か封印か暗黒の状態異常のどっちかしてきた覚えがあり
当時状態異常を付与してくるモンスターは、ビクトリアアイランド内ではフェアリーやJr.ブギなどしかおらず、そこそこのLVのモンスターで、普通に状態異常をかけてくるのがかなり珍しかった。
そして、状態異常の回復薬を持ってくるのを忘れたら
この狩場はかなり奥にあるため、薬を取って戻ってくるのが相当面倒な場所であった。

スターフィクシ

オルビスは、確か最初はエルナス側は実装されておらず
オルビスの街⇒公園側⇒塔側+エルナスの街⇒それ以降~~
と順に実装されたんじゃないかなと思う。

オルビスだけが実装された当時は
「なんかしょっぱいなー、船まで乗ってきたのにー。」
と思ってしまっていた。

ここはオルビスからエルナスへと降りる塔の入り口。
オルビスのグループクエストへも行ける。

オルクエは1~2回しかやったことが無い。
捕らわれた女神を助ける趣旨だったような気がする。

女神

塔の魔法石は、塔内のクエストをこなすと起動できる魔法書を貰えるが、結構にクエストが面倒であった。。
そのため、オルビス塔の魔法書はそこそこ高く売れる時期が続いたが
・ショーワで牛乳が買えるようになるタイミングで相場が低下
・世界旅行で工夫すれば大陸間移動もできるようになったタイミングで更に相場が低下
となり、ほぼ売れない商品となってしまって残念だった。
メイプルは、こういった古いアイテムをアップデートで
すぐ使い物にならなくしてしまうので、苦労してクエストこなしたりした側としては面白くなかったりする。
新しい武器が追加とかで、古い武器が相対的に弱くなるとかならまだわかるが、こういった趣味レベルの小遣い稼ぎまで無意味化するのはちょっとチクtっと心に来るものがあった。

塔書は、ビックバン後に次元の鏡から大体どこでも
移動できるようになったぐらいから完全に無用の長物になったかなー。

オルビス

オルビス塔の1階は、Jr.ペペが一定数沸いてくれるので
40LV周辺の戦士と火毒魔に狩りやすい狩場ではあった。
ただ、40LV台のキャラがここに来るのはなかなかしんどいものがあるので
最初からここでレベリングするということを覚悟して来ないと
キツいものがあったので、狩り効率自体は悪くないものの
あんまり狩っている人は見かけなかったかな。

Jr.ペペ