メイプルストーリー回顧録

懐かしいと思って貰えれば

No.15 エルナス2

Jr.イエティのマップから進むと
ヘクタやホワイトパンが居るマップに出る。

こいつらは反撃がそこそ痛いので
HPが低めの職だと気を抜いていると割と死ぬ。

要求命中もそこそこなので、戦士で狩ろうとすると
結構装備に困った覚えがある。
困った結果結局ゾンビ狩ってた記憶があるが・・・。

隠しポータルなんかもあったりする。

ヘクタ・ホワイトパン

隠しポータル

確か、王冠をなびけようってマップだったけか。
ここはかなり好きだった。
3次転職実装してから暫くして、盗賊育てていて
当時の盗賊、特に斬はかなりテクニカルな狩りを要求されていた。
※今のメイプルの方が圧倒的にテクニカルな狩りを要求されるが。

当時の斬は3次職になっても近距離攻撃以外あんまり持っていなかったので
HP低いのにも関わらずガシガシ敵に突っ込まなきゃならなかった。
自分はあまりプレイヤースキルが高い方ではなかったので
イエペペや試練の洞窟などの被ダメの高いモンスターは
死亡が嵩み過ぎて無理と感じていた。


かといって、被ダメの低い黒字狩場はかなり人気なのでまともに確保できない。そういった状況でも、この狩場はそこそこ空いてた。
何故かというと、地形が狩りに全然向いてないのだ。
三角形のような段差が曲者で、丁度いいぐらいに狩りづらいのだ。
しかし、斬の機動力だと、狩り方を工夫すればそこまで
この地形はデメリットにならなかったため、行けば空いてて
しかも、出現するモンスターはペペという結構黒字に貢献してくれる
モンスターなのだ。
たまにドラゴンナイト職も狩っていたが
やはり機動力が足りないのか、三角足場と梯子で狩りづらそうではあった。

なびけよう

なびけよう2

ヘクタから進むと氷の谷へ。
最初にここに来たときは、これ何処までのぼらせんだよと思ってた。

氷の谷その1

当時の超人気マップの氷の谷2。
スクショでは撮影ミスって撮れなかったが
ここにはイエティにペペが乗っかった、イエティ&ペペという
モンスターが登場する。
このモンスターに一定数ダメージを与えると、イエティとペペに分解するのだが、何故かイエティ・ペペそれぞれ単体で出現したときと強さとドロップするアイテムが異なる。

そして、イエティ&ペペを解体したイエティ側が
当時のレアドロップアイテムの雷の手裏剣を落としたため
かなり金策になるモンスターであった。

金策になるというのは副次的な効果で、本命は、ここが
実装当時の高LV狩場のうち、最も狩りやすい狩場であり
更に段構成なのでPT狩りにとても向いていたということがある。
もっと高LVのモンスターならウェアウルフやライカスロープ、ウンディエゴなんかが居たが、沸きが悪かったり、歩行中落下しやすい段差があったり、反撃が痛かったりと、何かしらのデメリットを抱えていた。
それらのデメリットが少ない氷の谷2は、それらに比べてかなり狩りやすかったのだ。

加えて、何故かこんなところにショップがあるので
アイテムを無限に補給できるというおまけ付き。
となると、ランカーがここで狩らない理由は無い、という訳だ。

氷の谷2

ショップ

一応ここで氷の谷は終わり。
ここからはなんだか怪しげなBGMが流れていかにも危険な山という感じを醸し出してくる。

この辺のマップは全てかなり狩りづらいので
雰囲気を楽しむためのマップと言える。
そして、こんな場所に3次転職に必要なマップがある。

ジェフ

3次転職前

当時はここで3次転職のためのクイズに答える必要があったが
挑戦費用として闇のクリスタルが必要であった。
初見プレイのときは見事に1回間違えて闇のクリスタルを露店で買いなおしたことにより、かなり金欠で狩りがままならない程度には陥ったことがある。

闇クリ返せ

イカンさん。
メチャ反撃痛い。

ウェアウルフ

どっかのアップデートで師子王の城が追加されてた。
紹介できないけど。
ビックバン前にちょろちょろされてたアップデートで追加された感じのテーマダンジョンもどきといった感じだったが、記憶が曖昧。

エストを途中まではソロで進めて、ボス挑戦だけPTでもイケるってやつだった気がする。
なかなか長いクエストをやらなきゃならないうえ
ビックバン前後は結構敵の強さが安定しなかったので
ここで何度も殺されて萎えてここで狩るのを辞めた気がする。

ビックバン前に、クリムゾンウッドでもそうなのだが
滅茶苦茶硬いモンスターが出現するマップが数マップぐらい追加されてて
火力が高いキャラなら凄い経験値効率良いんだけど・・・
みたいなマップに一部変更されていた気がする。

当時は冒険家・シグナス・アランあたりまでが迫害されてたんじゃないかってぐらい弱くて、バトルメイジだったりメカニックだったり、そういった新職の優遇が止まらず、火力が出ないと狩りづらいマップというのは既存職にとって地獄でしかなかった。
そのうえ、ビックバン後は既存の装備はまともに使えなくなるぐらいの陳腐化になってしまったため、ユーザーはまともにプレイするためには半強制的に新職に手を出すしかなかった状況であった。
※それに萎えて一旦プレイ辞めてた時期がかなりあった。
 これ以上書くと藪蛇の愚痴になりそうなのでこのへんでやめておく。

師子王

イカンさん
こいつの反撃が痛いのなんの。
確かこいつは雷手裏剣を落とした気がする。
ただ、沸きが少ないので望み薄だった。

こいつは確かバグがあって
実装当初はタゲを取った後にウェアウルフが無限沸きしたので
その仕様を悪用してLV上げを効率的に行おうとしていた人が居た。
それでロールバックしてたかどうかは不明。

イカンさん

ここが頂上。

頂上

メイプル史上、最も狩られたモンスターと言っても過言ではない。
クーリゾンビ。
マップの名前は死んだ木の森、通称死森。

・このLV帯のモンスターには珍しく、接触ダメージも被ダメも痛くない。
・要求命中率がそこまで高くないので戦士にも狩りやすい。
・ヒールアタックが効くので聖魔にも狩りやすい。
 聖魔がソロでも狩場に居ることが多いため
 聖魔とPT狩りをしてのPTスキルの恩恵も受ける機会が多い。
・ETCがチャリクエの素材になるので金策になる。
・レアドロップはないが、メル収支が良いので基本的に黒字狩りになる。
・地味に闇のクリスタルの欠片を落とすので、3次転職実装後は
 結構高値で売れてたETCではあったので便利なモンスターではあった。
・閉鉱帰還書で一発で来れるのでアクセス性抜群。
デメリットとしてはモンスターがキモいのと
BGMを深夜に聞いていると、とんでもなく眠くなるぐらい。

あまりにも人気狩場だったからか、何回かに分けてマップが改悪されている。
覚えている限りで書く。

1.マップの左右に謎の落下段差追加
非常に邪魔。

2.マップの大きさが変更
主に影響があったのが死森1~3だったような気がする。
狩りにくくなったことを覚えている。

3.エリアボスの追加
墓を掘り起こすような行動しないと
一生ダメージ与えられないお邪魔モンスターが追加された。
そのうえ、そのモンスターは駆除しないとマップから強制退出
させられるといったもう萎えるしかない要素。

4.制限時間の追加
この改悪来る段階ぐらいでもう既に
このマップは人気からほど遠くなっていたような気がする。

クーリゾンビ

マイナーゾンビ
ヘルメット被ったゾンビで、ここにしか出ないレアモンスター。
ただ、ジャクムクエストの前提を進めるのに必要な金歯を落とすので
ジャクムに挑むための火の目を作ることを稼ぎにしていた
人達はかなりの数を狩っていた。
ただ、こいつが出るマップ、沸きも悪いし滅茶苦茶効率悪いんだよなー。

アゾン

さて、鉱山を抜けると火山に到着。
上に行って下に行ってと忙しい。

ストーリーとしてはどうなんだろうか。
このへんまでは鉱山として昔は栄えていた設定で
その時に何らかの原因で結構な数死んだ人たちがゾンビに
なっているということなのだろうか。

そして、衰退した原因が、鉱山の採掘続けてたら
ジャクムの祭壇発見しちゃって、何らかの影響があって・・・
みたいな邪推はしてみる。


試練の洞窟は実装時は最高LVの狩場。
ただし足場は悪いし、そこまで沸きもよくないので
人気はイエペペの方が高かったように思われる。

鉱山の終点

試練の洞窟

当時の最高LVのモンスター、ファイアブル。
こいつは後のショーワの武器庫実装時からは
滅茶苦茶狩られるようになる。

試練の洞窟実装時は、ランカーの全サーバーの上位100名ぐらいしか
こいつにまともに攻撃当たらんぐらいのレベルだったのではなかっただろうか。

ファイアブル

ジャクムの番人みたいな人。
ジャクムのクエストは3段階に分かれている。

・1段階目:鉱山迷路の攻略
半分忍耐みたいなもので、報酬に火の目を作るための欠片と、閉鉱帰還書が貰える。閉鉱帰還書は死森に飛べるアイテムなので、結構高値で売れるので小遣い稼ぎにはなった。また、露店でこの帰還書と普通の帰還書を区別しづらいように売って詐欺行為をしているバッドマナープレイヤーもそこそこ居た。

また、この1段階目のクエストのクリア報酬は、若干のEXPも含み
チャリクエとは被にならない程度は入るので
初心者育成の最終段階の経験値リソースとしてこのクエストを選ぶ人が居た。
※そもそも初心者でこのクエストやれるLVまで育てるのは相当変態。

・2段階目:忍耐
忍耐クリア後、火の目を作ってくれるのだが
作るのにゾンビの金歯が確か30個ぐらい必要。
忍耐はそこまで難しくないが、面倒は面倒。

・3段階目:ボス
ジャクムは腕戦→本体1ゲージ目→本体2ゲージ目
と3段階の攻略が必要である。

実装当時は誰も倒せない強さであったが
アップデートで徐々にプレイヤーが強くなることで
倒せるプレイヤーもそこそこ出て来た。
そういった状況で生まれたのが「腕もぎ」。

当時の経験値リソースとして、ジャクムの1段階目の
腕が結構経験値がおいしかったので、火の目を用意出来る環境なら
なかなか効率の良いレベル上げが出来た。

まだ当時は腕もぎであっても数人のPTを組まなければ厳しい状況という環境が続いていたので、そこまでボス戦は混んでいる様子は無かったと思う。

プレイヤーがアップデートを重ねるごとに強くなっていった結果
いつのまにかジャクムを一人で倒せるようになった。
そして、今度はそこまで高LVでなくとも倒せるようになった結果
ジャクムの空き待ち問題なども出て来た。

ジャクムは兜がレアアイテムだったが
いつかのアップデートで交換不可アイテム化で陳腐化したので
ホーンテイルのような占領事件なんかは起こらなかったが
ホンテと同様なレアアイテムなんかが複数ドロップするようなモンスターであったら、まあ起こっただろうなと思う。

アドビスさん