メイプルストーリー回顧録

懐かしいと思って貰えれば

No.11 スリーピーウッド2

スリーピーウッドの街の中心は、何故かサウナ。
プレイヤーは入れないが、本来なら宿泊施設か何かなのかな?と思う。

スリーピーウッドへ直接来れる帰還の書は
このおっさんからしか買えない。
そして、おっさんはサウナ用のバスローブも売っている。

受付

バスローブおじさん

そしておなじみのアリの巣。
メイプル史上、ヘネシスの狩場1の次ぐらいに有名なんじゃないか。
ここが人気狩場になる要因として、下記がある。
・SHOPに入るとマップ左上側に出るため、常に沸きが良い状態で狩りが可能。
・初心者のプレイ人口が多い25~35LV帯のモンスターの中でかなり柔い。
・スリーピーウッドの帰還書を持っていれば街からすぐアクセスできる。
この3点が揃っているため、超人気狩場となっており、いつ行っても
誰かしら人が居る状況であった。

アリの巣

奥に行くとスティジがそこそこ固まって沸いたりするので
氷雷魔のサンダーボルトで狩るのは気持ちよかった。
※サンダーボルト上げる頃にはさすがにスティジは狩り対象じゃないので
 狩場としての価値は無かった。

スティジ

更に奥に進むと、アイテム売ってくれるNPCが居たりする。
近くにエビルアイの巣があるので、そこで狩ってるときだけは
ギリ使ったかなぁ。
というよりも、ここまでどうやって来たんだコイツは。

売店

後発のアップデートで追加された隠しポータル。
この中にはゾンビママシュが沸く。
モンスターカードが追加されるアップデートがあった際は
ゾンビママシュのモンスターカードは滅茶苦茶高値で取引された。
というのも、ゾンビママシュはモンスターカードが不具合か?
と疑うぐらい出づらかったのだ。
自分も自力ドロップ狙ってたまに回ったことはあったが
まぁ出なかった。

ちょっと回ってみはしたがゾンビママシュの沸きは無し、残念。

ゾンビママシュ

沸かず


エビルアイの巣。
キモイキモイ。

ところどころにある卵がエビルアイの卵なのだろう。
ここはエビルアイの巣なのだが
ここまでのマップは基本的に、「アリの巣」という名前。

メイプルのストーリーなんて気にしたことが無いから
どっかに書いてあるのかもしれないが
「アリの巣」という名称は、いったい何処から来たのかよくわからん。
実際出現しているのはキノコとかコウモリとかな訳だし・・・。

そういやメイプルにアリっぽいモンスターって出てきてない気がする。
まあ、出なくて良いが・・・。
※ソウル系とかFalloutで巨大なアリって
 キモいんだということを体感しているので、絶対出て欲しくない。

それは置いておいて、狩場としてはここはかなり優秀。
狭いという利点があるので、主に戦士と2次転職後の魔法使いに利用されていた。
ビクトリアアイランドのみの実装の時などは
エビルアイが落とすドロップ品で装備を自給自足できるため
かなり良い狩場であったと言わざる負えない。

エビルアイ

エビルアイの巣を抜けると、神殿へ向かう。
マップはほぼ狩りに向いていない。
コールドアイやドレイクが出て来るようになる。

背景は、あまり人の骨には見えないので
動物がここまで迷い込むと総じて死ぬぐらい環境が悪いことが伺える。

神殿へ1

更に奥まで進むと、休憩ポイントのような場所に出る。
ここが分岐点で、スリーピーの更に奥のドレイク達の生息地に向かうか
神殿に向かうかのどちらかになる。

分岐点

ドレイク達の生息地側は、何マップかに分かれる。
後発のアップデートで、ドレイクは、ノーマルなドレイクの他に
コールドドレイク、ダークドレイクが追加された。
ただ、こうラインナップを増やす意味はあまり無かったように思われる。

狩場としては、微妙of微妙。
狩りに使えそうなマップがあっても、コールドアイ以外は割と時間をおかないと沸かないような調整が入っている仕様であったり、地形がとにかく悪すぎるので、ドレイク系自体は経験値的においしくても、マップが狩場に向いて無かったりで、狩場としての実用性は無かった。

隠しマップ1

隠しマップ2

一方、神殿側はコールドアイが守っているような感じ。
実はここは火毒魔にとってはかなり効率の良い狩場であった。
※コールドアイは火弱点

ただ、神殿を循環する高LVプレイヤーが、ガンガン下っていくので
狩場として使うにはちょっと騒がしすぎることが欠点。

神殿へ

神殿奥。
コイツがビクトリアアイランドのみの実装時の最高LVの雑魚。
赤いのがタウロマシスで、LV70。
青いのがタウロスピアで、LV75。

赤牛、青牛ともにまず接触ダメージがかなり痛い。

赤牛は反撃が物凄い強い。
雷を飛ばしてくるのだが、雷自体は無弾系なので反撃されたら躱すことは不可能。
そのため、一度ターゲットを取ってしまうと倒さない限り一生雷で反撃される。
マップ構成上、そこから逃げるにはロープを上るしかないのだが
雷の反撃速度が速いので、逃げるのはほぼ不可能。
神殿マップは複数あるので、ポータルが地面にある場合のみなんとか逃げられる。

青牛は反撃の範囲が超広い。
そして、赤牛の反撃の2倍ぐらいのダメージがある。
実際に見ないと分からないのだが、青牛の反撃モーションはかなりカッコ良い。

レアドロップとしては、優秀なのは赤牛の方で雷手裏剣がドロップする。
青牛のドロップで有名なのはスノーボード(血)。

ただ、赤牛・青牛を狩るような人は、ドロップはほぼ期待せず
経験値だけを求めているランカーしか居なかった。
その人たちは、オルビス→エルナス実装とともにイエペペへそのまま移動した。


一番奥にはJr.バルログ
Jr.なので本物のバルログは別に居る・・・と期待したが
後発のアップデートでもストーリー的な補完は出てこなかった。

クリムゾンバルログもなんか違うし
アップデートで追加されたバルログ討伐もなんか違うような感じ。
MMOだからこのへんのストーリー構成は特に練らずに実装されたものと思われる。

どこかのアップデートでJr.バルログから
火の手裏剣(日の手裏剣ではない)が出るようになったが
その頃には手裏剣の価格は日の手裏剣の上位互換が
複数出るようになっていたうえ、攻撃力を補正する装備が
飽和してて、装備の強化方法も教科書以外に、潜在なんかが追加されていたため
その頃にJr.バルログから火の手裏剣ドロップを狙おうなどという
人はあまり居なかった。

割とこういう初期から居る赤牛・青牛・Jr.バルログなんかは
アップデートで使える狩場に再構成して欲しかったよなぁ、なんて思う。

Jr.バルログ