メイプルストーリー回顧録

懐かしいと思って貰えれば

No.7 ペリオン周辺

ペリオンは、重要な施設がほぼ無い。
そして、周辺マップがとても多いことが特徴。
※狩場として使えるマップはかなり少ないが・・・。

ペリオンどころか、メイプル内でも
かなり印象的なNPC「拳を開いて立て」
英語名だとバルログなんだな。

武器屋なんかは、よく店番の位置に行ってみたりしたもの。

店番

メイプルアイランドの店売りで手に入るのは30LV武器まで。
当時はこれ強化して使ってたなー。

店売り武器

鉱石精製のNPC
ETCドロップである鉱石は嵩張るので、こうやってマメに作っておいて
サブキャラを倉庫に・・・とよくやったなぁ。

精製

ペリオンの東側に向かってみる。
スタンプやデンデンが居て1次転職後すぐに来る人向き。

また、ビクトリアアイランド全般で出現するスタンプ系モンスターだが
ペリオンには一層よく出て来る。
スタンプ系のモンスターは、全員ではないが
割とドロップ率の渋い消費アイテムである古木の樹液というアイテムを落とす。
こいつはクエストでよく必要になるアイテムなのだが、結構不足する。
フリーマーケットなどでそこそこ良い値段で売っても買う人が居るので
良い小遣い稼ぎになったりする。

ペリオン狩場1

ペリオン狩場2

古木の樹液

更に東に進むと、当時としては高LVモンスターであるカッパードレイクが出現する。
メイプルのドラゴンは、なんだか龍っていうよりトカゲって感じなのが多い。

カッパードレイク

ペリオンの東側は、アップデートで追加された
遺跡発掘地点に繋がっている。

普通のスタンプと異なるストラウプスタンプ
ウッドマスクとストーンマスク。
こいつらは、20~25LV帯域のモンスターである。

ぶっちゃけ狩場としてもそこまで良くはないし
このLV帯には珍しく要求する命中率が結構高いので
戦士系や盗賊系では命中率確保をちゃんとやってないと
当たりさえしないため、モンスターとしての魅力も低い。
加えてここ、街からかなり遠いんだよなぁ。

当時でも、このLV帯はカニングのグループクエストを
やってた方が効率が良いため、狩場としての選択肢にはあまり入らなかった。

遺跡発掘地点1

遺跡発掘地点2

更に奥に進むとギルクエの入り口。
10人以上とかの規模で参加できるクエストって当時としては超レア。

流石にギルドも今更作れないし
人も集まらないのでギルクエの紹介は出来そうにない。
当時の思い出だけ語っておくと
・指示役に負担がかかる謎解きがあって割と大変
・ボスは結構強く、4次転職後ぐらいのキャラが居ないと詰む。
 当時では珍しくHP1/MP1とか封印とかしてくるボスだったので
 下手すると倒せるプレイヤーが死んで詰むかの聖があった。
・なお、ボスを出現させるために誰か一人死ななければならないため
 誰が死ぬかの認識合わせができてないと微妙な空気になる。
・報酬は渋いの一言。

ギルクエ

また、遺跡発掘地点はギルクエのマップから
更に奥に続いており、ヒールアタックが効く骨系のモンスターが出る。
ただ、こいつらは経験値もドロップもかなりショボく
狩る価値が薄すぎたせいでマップ自体も存在意義が薄かった。

ゾンビ犬

ケルト

城っぽいとこ

一番奥と、その手前のマップは司令官のようなそこそこ強いスケルトンが沸く。
こいつらは同LV帯のモンスターと比べるとかなり強め。
当時のメイプルにおいて、毒状態はそこまで怖い状態異常ではなかったのだが
こいつの毒は、毒霧を周囲に撒いて、その範囲に居るプレイヤーに
スリップダメージを与えるというもの。
これがかなり凶悪なダメージを与えて来るので
油断した瞬間死ぬような狩りになった。
ただ、他のスケルトンと同様に経験値もドロップも渋いので
人気がほぼゼロの狩場であった。

毒スケルト

毒スケルトン2

ちなみに、一番奥のマップは断崖絶壁。
マップから落下したら自動的に戻されるような感じ。
落ちたら何かあるかとか期待したが、何もない。

断崖絶壁

ペリオンの東側は、ちょこちょこ隠しポータルもある。
ここはワイルドボアがそこそこ沸いてくれるので
30LV台のキャラにとっては良い狩場なのだが
一緒に沸くJr.ブギが邪魔で邪魔でどうしようもない。
Jr.ブギは、命中率低下の状態異常をかけてくるモンスターで
要求命中率がかなり高いので、よりタチが悪い。
Jr.ブギを安定して処理をできるLVであればワイルドボアを狩る
適正レベルを外れるし、ワイルドボアを狩る適正LVであれば
弓使いと魔法使いぐらいしかJr.ブギを安定して処理することは不可能なので
なかなか惜しい狩場ではあった。

隠しポータル1

ワイルドボア

いつのタイミングのアップデートからかは忘れたが
このマップの更に奥の隠しポータルに
アイアンボアというモンスターが沸くようになった。

ただ、こいつが追加されるアップデートの頃なんかは
3次転職どころか4次転職も実装されて
他に良い狩場なんかゴロゴロあるような状況であったため
ほぼ空気であり、誰も狩らないような感じではあった。

アイアンボア

ペリオンの東端。
ほぼエリニアの場所にも隠しポータルがある。
わざわざ墓のような場所にご丁寧に隠しポータルがあるなら
そういうのを補完するクエストなんかがあったら面白いのにな
と当時は思ってたりした。

肝心のマップ内は、比較的狩りやすい地形なのだが
出現するモンスターのLVがバラバラなので
あんまり効率の良い狩場ではないため
雰囲気だけを楽しむような場所であった。

墓?

隠し

続いてペリオン南。
ここからは火ドレマップとスリーピーウッドとの接続マップの
2方向に繋がる。

南1

火ドレは、ビクトリアアイランドのみの実装のときは
スリーピー神殿奥の、当時の最高LVモンスターの赤牛・青牛に次ぐ強敵であった。

2次転職のみの実装のときは
火ドレの弱点である氷で攻撃出来るのが魔法使いの氷雷魔のみ。
ジパング追加後は弓使いが氷属性の矢を放てるようにはなったが
属性矢は財布に優しくないので、実質的には氷雷魔のみであった。

そして、氷雷魔がコイツを狩りやすい理由としては、氷結。
火ドレは、一度攻撃を受けると反撃の炎を吐いてくるが
この被ダメージが当時としては弓使いと盗賊は即死レベルのダメージであった。

魔法使いはマジックガードがあるので、かけ忘れていない限り死なない上
氷結させられるなら反撃も受けないので、氷雷魔が対峙する高LVモンスターとしては
理想的であるモンスターであった。

加えて、雷の手裏剣という、当時としては最強クラスの攻撃力を誇った
手裏剣をドロップする数少ないモンスターであったため
死ぬ危険性を考慮してでも他の職業もこいつを狩るという超人気狩場であった。

雷の手裏剣の価値自体は、レアであることは変わりは無かったが
アップデートを繰り返しオルビス、ルディ、リプレなどマップが
追加されるたびに、ドロップするモンスターも増えて
段々と価値は下がった。

火ドレへ

火ドレ

反撃

また、ペリオンの南側は、ファイアボアというモンスターが沸く。
こいつは特定クエスト品のドロップを落とすのだが
これがかなりレアドロップ。
エストは確か、エリニアのアルウェンというNPCから受託できるガラスの靴案件。
当時ガラスの靴をドロップするためにファイアボアを何千匹倒したか分からない。
※ガラスの靴のクエストの報酬自体は渋いので、ほぼ自己満の世界

ペリオンの南側マップのファイアボア自体は
狩場構成も比較的狩りに向いてるうえ、街からも近いため
命中率確保は必要という前提はあるのだが
35~45LV帯の戦士にそこそこ狩られていた。

ファイアボア

最後に、ペリオンの西側なのだが
マジで何もない。
戦士の2次転職のときに手伝ってくれる転職教官が居るぐらい。

ペリオン西

戦士の転職